門倉多仁亜さんの著書で知った「カルテスエッセン」。
ドイツ式の簡単な夕食を指す言葉(火を使わないので”冷たい食事”というらしい)。
私は以前から「夕食の支度は、実に面倒だ」と思っている。
仕事の後に、買い物に行ってご飯を作って、後片付けをする・・・
温かいうちに食べることができるようにと考えながら、食材を切ったり、下ごしらえしたりして、できた頃にはクタクタ。
後片付けは食後のゆったりしたい時間を(少なからず)奪っていることは事実。
でも、夕食はできたてで温かい方がいい!と思っていたから(たとえショボくても)、食材キットなんかを利用しながら細々と作ってきたけど、もうイヤだ!
特に鍋やフライパンの後片付けが私の心を折る。
クタクタの体で皿や鍋、フライパンを洗いながら、「もっとシンプルな夕食にしたいなぁ」 と思っていたら、いつか目にしたこの言葉が脳裏をかすめた。
”冷たい食事”に罪悪感や抵抗があるなら、朝のうちに汁物を作っておいて、夜それを温めて食べるだけにすれば簡単。
または刺身を買ってきて食卓に乗せるだけ、とか。
家族に育ちざかりがいるわけではないので、トータルで栄養バランスが偏っていなければいい、くらいに思うことにした。
私は専業主婦じゃない(週5日・フルタイムワーカーだ)から、献立を考えたり、ちょうどいい時間に夕食を提供すること、後片付けに追われることに労力を割かなくてもいいのでは?←甘え
気負わずシンプルな夕食に徹しようと思っている。
・・・すっごく疲れたときは、リンゴ1個皮をむいておわり、とか。
スポンサー リンク
最後までお読みくださり、ありがとうございました。