
私がシンプルライフを実践するきっかけは様々あるが、目指す暮らしとして(勝手に)指針にしていたある人たちの暮らしがある。
一人目は門倉多仁亜さん、ドイツ式の暮らしを実践されているお方。
門倉多仁亜さんを知るきっかけは、シンプルライフを始めたばかりの頃、本屋で著書を見つけたこと。
モノに依存した消費する暮らしとは反対側の暮らしがあることに衝撃を受け、落ち着いた成熟した暮らしを営んでいる姿が素敵に思えた。
オシャレより実用性と清潔感とその場にふさわしい服装選びは共感できる。
以来、シンプルライフの基本に立ち戻るために時折著書を読んでいる。
二人目はつばた英子さん、つばたしゅういちさんご夫妻。
スローライフ・シンプルライフ、持続可能な暮らしを実践されているご夫婦のお姿に、自分の価値観が大きく揺らいだ。
最先端、流行りモノ、高級ブランド・・・それらは一部の人間の金もうけの手段でしかなく、それに振り回されることが馬鹿らしいとすら思えるほど、本質を突かれる言葉が重い。
お二人の手の届く範囲で大事に暮らしを続ける姿には、強さを感じる。
この方々の暮らしを目指しながらも、私なりのシンプルライフを模索し続けて数年・・・
少しは形になってきたかなぁ、と思う今日このごろである。
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