
「マンネリ」という言葉を聞いて思い浮かべるのは、ネガティブなことが多いです。
ですが、日々の暮らしのマンネリほど愛おしいものってないと思うのです。
毎日同じことの繰り返しで「生きることの意味を見出せない」とおっしゃるかたもいますが、同じことの繰り返し(ルーチン)をすることで心が落ち着き、暮らしが整う。それこそが生きるために大事なこと、私はそう思っています。
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私にはいつもと同じことを繰り返す(ルーチン)ができることほど平穏で素晴らしい日はないと、経験から実感しています。
たとえば、身内の病気や事故などに見舞われますと介護や事務作業などが日常の大半を占めます。これらは時間の制約もあるので、日々のルーチンを端折らないと間に合わないのです。
ルーチンができなくなったときほど、あのマンネリな暮らしほど愛おしいものはないと思うのです。
そして、元の暮らしに戻って、いつもどおりのルーチン作業をするときの心から感謝の気持ちが湧き上がりその気持ちはキラキラとした宝となるのです。
マンネリでつまらないという価値観はもう古い。
いまこの混沌とした世の中で、落ち着いた平穏な暮らし、マンネリな暮らしが、自分を支える大切な軸になっていることに気がついてほしいと思います。
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今日もお読みくださり、ありがとうございました。