
モノを多く持っているということは、その持ち分に相応していろいろなコトが発生しています。
モノを維持する手間、モノについて考える思考、モノを管理するスペース、モノの最終処分を検討する時間など。。。
ひとつのモノに対して多くのコトが発生しているということは、モノが多くなればなるほど、私たちの時間・思考・スペースが侵略されていくのです。
だからこそ、無駄なモノ・不要なモノはどんどん減らしていくのです。
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今は、ひと言「忙しいわ~」と言ってしまえば済んでいるかもしれません。
しかし、モノとの生活と自分の暮らしは絶え間なく続くこと。
さらに、いつ今まで通りの生活ができなくなるかもわかりません。
昨年(2016年)から我が家は大荒れの1年となりました。
目まぐるしく忙しい中でも家での生活は滞りなく、むしろ安定して暮らすことができたのは、無駄なモノを減らしたことで無駄なコトをしない・無駄な意識をしないでいられたからだと思います。
大荒れになる直前まで、コツコツ無駄な物事を処分することを続けていたおかげだと、過去の自分に心から感謝したものです。
無駄が無いということは、余計なコトに心や思考が乱されることはありません。
心と思考、(物理的には)お金やスペースなどにもゆとりがあるので、焦りも生じにくいのです。
今ここで起こっていること・今取り組むべきことに、じっくり向かい合い取り組むことができる状態。
無駄な物事を無くしていけば、シンプルな工程だけで暮らせ「ゆとり」が生まれます。
それは、自分の心と体を乱すことなく、時間とお金の大きく失うことがなく、粛々と暮らしていけるということ。
実はそれは暮らしの基礎ともいえる大事なことなのです。
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今日もお読みくださり、ありがとうございました。