
「完璧」を求めすぎて悩み、苦しみ、自信を失うことがあります。
完璧の枠に自分をきっちり収めようとして、ズレが生じると自分を責めたり・・・
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化粧品の広告やCMの女性(男性も)肌がつやつやでシミ無ければ、毛穴レス。
服や下着、水着のモデル女性は手足が細長くてくびれがくっきり。やはり肌がつやつやです。
私はこれらの人たちはこれが当たり前であり、女性である自分も肌質や体型をそこを目指していくことに、何の疑いも持っていませんでした。
現実は、肌もきれいでなければ、体型も美しくない、顔立ちも地味な私。
あれこれやってみても、買って使っても、求める「完璧」にはほど遠い・・・
その世界の人たちとかけ離れ過ぎた現実にがっかりしていました。
ある時、それが「作られた完璧」であることを知りました。
消費者を惹きつけて、憧れを抱かせ、買わせるための手法だったのです。
モデル自身が
「(モデル時代の)写真は本当の私の姿ではない。プロが技を使って加工・修正している。
しかし、その写真を見る度、私はとても傷ついて自信を失っていった」と言っています。
他人の想像で作られた完璧には、「真実」は存在しないのです。
虚像や完璧を求めて足元を見失ってはいけない。
ほんとは、私・あなたは存在しているだけで美しいと思う心を育てるべきなのです。
その心を持てば、暮らしにも変化が出てくるはずです。
「知足」(足るを知る)の本質を考えるようになるでしょう。
人の真似事でやみくもにモノを捨てたり、入れ替えたり、同じようなモノを買ったりなどしなくても、自分の暮らしを大切に育むことができるはずです。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
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