「捨ててしまおうか…」と悩んでいるノートがあります。
極貧生活中、少ないお小遣いをはたいて買ったノートです。
スポンサー リンク
書き出しで思考をスッキリ具現化させる、とか、夢を叶えたいなら書くことから始めようみたいな自己啓発本がきっかけで買いました。当時は人・お金・仕事が苦しいときで、何かにすがることで状況が一気に好転することを夢見ていたのです。
夢や理想を「●●しています」「●▲しました」という完了形で書くといいという、アファメーションを知り、「私は、多くの富と幸せを手に入れています」とかたくさん書き連ねています。今読み返すと恥ずかしいことが満載です・・・
それと・・・残念なことにオットへの不平不満、お金と仕事に苦労している自分の境遇を嘆くこともたくさん書いてありました。苦しみをどこかに吐き出したい。となるとノートしかない、そんな気持ちで思いつくままにオットをなじる言葉が書いてありました。
スポンサー リンク
今、このノートを開いて読むことも、書くこともまったくありません。
夢と理想、オットと自分への不平不満が混在しているノートを開くのがイヤなのです。ノートに残っている言葉をみると、胸が締めつけられるような気持ちがします。あの当時、書くことで気持ちの整理ができていたのか?書くことで境遇が思い通りにガラッと変わって幸せになると期待していた私・・・複雑過ぎる心境がとても辛いのです。
今は気持ちもだいぶ落ち着きましたし、今の自分の暮らしを受け入れそこでしっかりやっていく心持ちでいるので、ノートを必要としなくなりました。
「書いておこうかな」とピンときたら、気軽にメモ書きをする程度で十分間に合っています。愚痴や不満は残さないよう、書いたらすぐにシュレッダーにかけています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
このブログは、シンプルライフブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!